金銭感覚

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金銭感覚というのは、意外にも個人差というか格差が大きいもの。

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時間や状況により、時には本人の予想を上回るほどの大きな変化をもたらすことがある。

たとえば学生から社会人になる頃に身につく金銭観感覚というのは、時給800円あたりが普通だろう。

   

「時給」として時間単位での金銭感覚が養われてゆくにつれ、人を使う側となった方が、なにかと「都合がいい」ことに気づいてゆく。

言葉は悪いが、その組織で一人アタマでいくらかをピンハネして集めれば、自分の時給は高くなるわけだ。

        

だがそうやって大きな組織で出世をし、使えるお金が増えても、忙しく働いているため、お金を使う時間も余裕も、だんだんとなくなってゆく。

大事なのは、お金の集まり具合と、お金を使うための時間のバランスだろう。

これが釣り合っていると、ほとんどのケースで幸せ感を感じることになるはず。

  

だが、こうした流れがどんどんと加速してゆき、組織が大きくなるにつれ、自分のチカラだけではコントロールできなくなってゆく。      

このようにして、気がつけば、いつの間にか、人と組織に振り回される生活に陥ってしまっているわけだ。

これこそが、ホワイトカラーの典型的な現実ではないだろうか。

オマケに、全員が大会社の取締役で、退職できるわけではない。    

退職後の老後は、当然のことながら収入がなくなる。

そのため、金銭感覚としては、急激なフェードアウト感を味わう羽目になるわけだ。

自分の家族との過ごし方、趣味、退職後のライフスタイル等を含め、こうしたことは、あらかじめ、決めておきたいもの。

だが忙しく働いているときに、こうしたことを考えられる人というのは、はたしてどれくらいいるものだろうか?

    

イケイケの気分ののときに、フェードアウトした時の気分を想像し、適切な判断ができかどうかだ。

現実には非現実的と言えるほど、非常に難しい問題ではないだろうか?

そのため、この部分は放置されたままで、加齢だけが進んでゆくことになる。

        

老後のための貯蓄額、いくら必要?を読むと、老後の支出は1カ月約25万円だという。

すでにリタイアしている場合、夫を見送った妻の生活費は「夫婦時代の生活費の70%から80%」

妻を見送った夫の生活費は、夫の家事力により「夫婦時代の生活費の80%から100%」

    

夫婦時代の生活費を計算すると、25万円×12か月×19年(夫の平均余命)=5700万円

妻だけの時代の生活費=25万円×12か月×80%×(24年-19年)=1200万円

つまり夫婦合計で 約6900万円が必要になるという。

     

では、65歳から平均余命までに必要な老後の資金はいくら必要になるのだろうか?

生活費6900万円+その他の資金(2800万円)=9700万円。

 

ではリタイア後の収入はどれくらいに、なるものなのだろうか?

リタイア後に予定される収入というと・・

退職金 2500万円  年金合計 6千32万円で、合計8千532万円。

収入と支出の差1168万円が、老後資金として準備すべき金額つまり目標貯蓄額となるわけだ。     

 

   
月10万円を10年間積み立てれば、1200万円を貯めることができるという計算になる。

きちんと訓練されたトレーダーなら、一ヶ月10万くらいの積み立ては、楽勝で可能になるというわけだ。

一日250ドルしか獲れなくても、月収5千ドルだからね。

   

さてあなたの想像していた金額より、多かっただろうか?

それとも、意外に少ないと感じただろうか?

      

このように、あることについての感じ方も、いわゆる金銭感覚の一つだと言うことになるわけだ。

  

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このページは、hatchが2015年2月22日 08:43に書いた記事です。

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