2011年11月アーカイブ

使用開始後5週間が経過。

米国でのデータだが、自閉症への酸素カプセルの効果が顕著になるのは40時間が目安になるという。

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一日1時間だと週間で35日、つまり延べ35時間が経過した。

最近は寒くなってきているので、エアコンを使うことはない。

酸素カプセルへ入ると、どういう変化が起こるのか?

この前の日記では、自閉症の息子が酸素カプセルに入っての変化について書いたのですが、今回は健常者が酸素カプセルに入ると、どういう変化が起こるのか?

という点についてです。

ネットで探すと、時間単位の料金で酸素カプセルを利用できるところでは、様々な効能が謳われているのを目にすることができます。

pressuremeter.jpg

ですが酸素カプセルを購入し、頻度を多く体験した場合の変化については、ネットで探し回っても皆無といっていい状況です。

約4週間が経過して、一区切りというタイミングのため、今日は備忘録がてら、思いつくままに書いてみようと思います。

自宅のリビングにある52インチディスプレイの前には、ASTYというボディソニック付きのソファを置いている。

ボディソニックというのはあたかもライブのコンサート会場にいるような、重低音を音圧として体感させる音響システムのこと。

ソファには座面と背面にトランスデューサーが埋め込まれているため、主に重低音が振動として体に伝わり、臨場感が高まるという仕掛けだ。

明日の日曜日で3週間が経過。ほぼ毎日1時間というペース。

通常、スイッチをオンにして加圧を始め、1.3気圧になった時点で、カプセル内のキッチンタイマーのボタンを押して計測を開始。

耳が痛くならないよう、1.3気圧から1.45気圧になるまでがほぼ5分というペースで、徐々に加圧されるようになっている。

oxymedical02.jpg

この表示で1.45気圧 ↑

60分が経過したところで、ストップブタンを押し、1,1気圧まで下がると、最後は頭部にあるレバーを引いてマニュアルで一気に減圧。

停止ボタンを押して、減圧が終わり、カプセルのドアを開けるまでは、ほぼ5分。

息子の自閉症がどんどん良くなるのを目の当たりにすると、毎日時間が過ぎるのが楽しみになる。

発作というか、気を失いかける症状は、薬を飲むのをやめてから、かなり軽くはなっていたのだ。

だが、今日カミさんがふと「そういえば最近発作がなくなったわ・・」と思わず口から出た言葉で、思わず顔を見合わせた。

高圧酸素カプセルに入れば 、家族全員の心に希望が生まれ、生きていて良かった、と感謝の気持ちで生活できる素晴らしさを、毎日体験できるのだ。

operationpanel02.jpg

仰向けに寝ると、左上にこういう風に操作パネルが見える。

圧力調整や、タイマーはカプセルの外で設定。

カプセル内からの操作は、スタート・ストップ・マニュアル操作での減圧・エアコンのオンオフ。

これはまず、書かなくては。

ということで結論から書くと、想像を上回る劇的な効果と言って差し支えないだろう。

27年間向き合ってきた息子のことは、親が一番知っているわけだが、今までのあらゆる取り組みで、目に見えて我々が望む方向へ変化して良くなったのは、薬の投与を一切やめたときだけだったから、これには驚いた。

息子が最初に酸素カプセルへ私と入って一時間後、カミさんがセンターへ息子を連れて行くとき、「ここを押すのよ」とエレベーターのボタンを指さしたとき、瞬時に視線をボタンへ移したという。

この意味と我々が受けた衝撃は、長い間、自閉症の子供さんをお持ちの方なら、よくおわかりになるはず。

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